2005年12月21日

アメリカ人のための食事のガイドライン

きのう、おとといと、メニューづくりをしていました。
初心に返って、17年前に衝撃的出会いをした 丸元 淑生 さんの著書を開き、
栄養のことや、紹介されているレシピのメモをとり。
17年前手に入れたレシピ本は、誰かにお貸ししたまま手元になく
「もやし研究会」 から届いた食材に サービス同梱されていた冊子を参考に。

17年前と同じ本を見つけられず、ご紹介のこの本はこれから読んでみたいもの。
でも、丸元さんの著書は沢山あって、今までに何冊読んだかなー?
すべての本に一貫している基本姿勢は変わらないので
どの一冊をとっても その人の人生を変える程 インパクトあると思いますよー。
実は芥川賞のノミニーとなった、東大出身の作家という方、
アメリカの栄養学紹介の難かしげな本も、とてもわかりやすく書かれています。

アメリカで1992年に採択された「アメリカ人のための食事のガイドライン」は 
望ましい食事のバランスをピラミッドで示し 子どもでも正しい栄養の基本がわかります。
これは1990年に発表されたとき、肉と乳製品産業の圧力で一時取下げられたということ。
(『病気を遠ざける食事』ウエル栄養料理研究所著 2001 発行者 丸元淑生)

こういうことを教えられる必要性は
きちんと教育を受けられる層か そうでないかによって 
肥満の割合の格差がでてきていることに現れていますよね。

では、日本でこのような指針が発表されることは・・・?
近い将来ではないだろうと思うのですが・・・
何事も どこかから示されなければ問題なし などと判断停止せず
自分や子どもの体を守らないとなー と思うのです。



 

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この記事へのコメント
先日はご馳走様でした。
あれだけ食べ続けたのに、翌日の体の軽さにびっくりしました。
完全菜食は今のところ無理だし、する気もあまりありませんが、体の声を聞くと、自ずとその方向に向かっている今日この頃よ。
気付かせてくれてありがとね~。
Posted by すぴか at 2005年12月29日 12:32
すぴか さま ありがとうございます。
今年は本当にお世話になりました。
こちらこそ、忙しい中でもちゃんとご飯作っていただいたあの日々で、
忙しいからしょうがないとか言わずに、きちんと食べることの大事さ
気付かせていただきましたー。

完全菜食は、わたしだってしてないですが、
疲れてるとき、弱ってるときは、それしか食べたくないです。
元気もりもりなら何でも食べて、何でも消化してやるって
カラダも動いてくれるんですよね、きっと。

では、元旦映画会で。
でも、無理せず、行けたら会えるねくらいの感じにしましょー。
Posted by YUKI at 2005年12月29日 19:28
 
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